「効率化」はだれもが考えることですが、コスト削減!コスト削減!といいすぎて、攻める機会まで削減してしまっていないか、要注意です。コスト削減にこだわりすぎて、機会まで削減してしまうと、残るは衰退のみ・・・。
ボクがこの考え方で整理できてきたのは、お世話になっているある方から以前教えてもらったのですが、そのときはあまり意味がわかりませんでした。
ずいぶん経ってから、自分の中に落とし込むことができて、ようやくお客様に提案できるようにまとまってきました。これまでもやってたことは同じなんですが、ボクの中で無意識だったんです。
だから伝わっていなかったでしょう。
これに気をつけるためには、経営者自身がどこが守りでどこが攻めなのか、を把握する必要があります。全体像を把握していないと、わからないし、判断できないんです。
ボクに相談していただく方で、だれにも相談せずに飛び込んでこられた方は、真っ白なので、どんどん吸収して、短い期間で自分のものにされるイメージがあります。
その一方で、あちらこちらとパーツ、パーツを教わって使っている後に相談にこられた方は、どうも芯の部分までサポートが届かずにテクニックに終始してしまうような・・・。その結果、満足度も低かったりしますし、ボクが感じた本質的な問題解決まで至らないこともあります。
まだまだ改善することがたくさんありそうです。サービスとしても、ボク個人としても。