リマ発：空路でクスコへ(1時間30分)
世界遺産クスコ市内観光(3時間)
・サクサイワマン城塞
・ケンコー
・プカラ
・タンボマチャイ沐浴場
・サント・ドミンゴ教会
・十二角石
・大聖堂
アンデス民族音楽フォルクローレ
クスコ泊
前日の到着が遅く深夜だったからか遅い出発。まずはリマからクスコへ飛行機で移動です。いきなり標高3000mの街へ。
アンデス山脈がすぐ近くにあるからだろうけど、クスコとは反対の海側へ飛んでUターン。着陸は旋回しながら！って何だかすごく乱暴。文化の違う国に来たことを実感しますね。
飛行機を降りると標高3000mの街クスコ。すでに息苦しい感じ。他の人は何ともなさそうだけど。うちのヨメは、乗り物酔いでダウン。まああの飛行機操縦なら仕方ない気がします。油断してたからやられた感じかな。
クスコに着いたらお迎えが。あれ？現地ガイドってなしじゃなかったっけ・・・？まあいいや、得した気分だー！ その現地ガイドさんは、厳つい顔なのにめっさ気さく！そして6人なのに28人乗りバスです。
高地なので、焦っても走らず、力まず、怒らずです。スーツケースなど荷物はすべて運んでもらえました。ガイドさんはコロンビア人、日本で20年育って、ペルー8年目。・・・って何だか意外な経歴の持ち主です。日本の整った環境を出て、途上国のペルーで暮らすなんて。それに産まれたコロンビアじゃなくて？
世界遺産クスコの街並み
クスコに着いたらさっそくランチです。おにぎり弁当だ！休憩を挟んで14時頃から観光スタート・・・って遅くない？
まずはサクサイワマンへ。「インカ VS スペインの歴史」をガイドさんより聞きながら、冬至の日には町を挙げての祭り(太陽の祭、インティライミ)で、あと2週間程で開催されるよう。途中の道や広場では練習してる人がいるいる。近くにアルパカがいるので記念写真を撮ろう！と思ったら、チップが必要で、1枚1sol(3ソルが約1ドル)です。
スペインが侵略してきたとき、ここを砦としてクスコを守った
ひとつひとつの石の大きさがすごい。この大きさで石を切り出すことができた。
続けて聖なる泉タンボマチャイへ移動です。標高3800mの地にあり、最後の400mは徒歩でしかいけない。クスコに着いてすぐ、この高さでの歩きは身体に堪える。インカでは、水は神聖なものなので汚してはいけないんですって。ウォシュレットなんてもってのほかかな・・・日本でいえば、敷居を踏むようなものかな？
高度3765m。ここからさらに20分ほど歩いて登る。映っているアルパカと写真がとれる(要チップ)
水は聖なるもので、汚してはいけない。
サントドミンゴ教会では、未解明の歴史ミステリー話をきけました。どうやらクスコでの話は、明日のマチュピチュにつながるようだ。
大聖堂、十二角石をさらっと見たが、インカ時代の石造りの技術は非常に高い。石自体は他所から運んできたのではなく、元々辺りが岩山だったようですね。十二角石に、インカ皇帝の格好をしたガードマンがいるので、記念写真を撮りたいと考えていたんだけど時間切れ。もう帰ったみたい。とっくに日は沈んでるしね。クスコの市内観光は、不完全燃焼のまま終わろうとしている。
少し離れたところから撮ったサント・ドミンゴ教会
日が沈んだ後の大聖堂
日が沈んだ後の大聖堂
インカの十二角石
インカの十二角石
夜のクスコ市街 アルマス広場
ところで・・・ずいぶん前からこめかみが痛い。ズキズキしている。もう高山病？早すぎじゃない？早くても2日目からなるって聞いてたんだけど。
夕食は、フォルクローレの生演奏を聴きながら、ペルー料理を食べました。アルパカのお肉です。イヤな人は魚・チキンからチョイスです。アルパカのお肉はわりとくせがなかった。料理の仕方によってはくせがあるらしいです。
だんだんこめかみの痛みがひどくなる。明日はマチュピチュだし、ヨメは乗り物酔いでダウン中。とんでもない夫婦だ。
仕事が気になるので、何とかインターネットにアクセスして、メールしてすぐに寝た。少しトラブルがあったけど、ムリです。頭は使える状態じゃない・・・。
