ひさしぶりに映画みました。「ALWAYS 3丁目の夕日」です。
時代は昭和33年。古きよき時代・・・?の固定的な人たちのお話。
ボクが生まれるより20年も前の話だけど、ボクの親のように、この時代に生まれていた人からすると、懐かしい映像満載って感じなのでは・・・?戦後復興のネタがたくさん出てきます。
興行収入も、賞も、続編も、TV放送時の視聴率も、すごかったようですね。
どうやって撮ったのか、気になるシーンがたくさんありました。ところどころに3DやCGが混じっていて(それもとてもわかりにくい)、臨場感あふれる映像でした。当時の人たちが、TVではじめてみたとき、どういう気分になったのか、感覚が画面のこちらまで届いてきましたね。
今から見れば、右上がりの時代だったわけだけど、これからの時代は基本的に右下がりになっていく時代。「違い」を知ることができたし、「変わらない」ものも感じることができた。
映画単体のできとしてはどうなんだろう・・・?そんなに評価されるものなのかな。
当時を知らないけれど、舞台の再現性はすごかったように思う。子どもがあまり子どもっぽくなかったように感じたけど、キレやすい父親なんてありそうありそうって感じ。(ボクの父はめったに怒らなかったし、何も言わなかったので怖かったです。)
昭和の時代がよかったという人がいるかもしれないけど、ボクは今の時代のほうがいい時代だと思う。未来はさらにいい時代になっているはず。
続編をみるかどうかはわからないけど、このキャラクタたちの未来は気になるかな・・・。まだ見てない人は、1作品はみてみたほうがいいですね。
ALWAYS 三丁目の夕日 通常版 [DVD]
バップ 2006-06-09 |