ボクは手を動かすのは、考えられへんっ!くらい苦手です。
準備とか片付けとか、手伝うと何かを落としたり、こぼしたり、壊したりすることになるようなので、関わらないでじっとするようにしてるのですが、そういうときって周りは動いているので、居心地がよくないですよね。それで何かしなきゃ、とか変な使命感に追われて、動いてしまいます。
動くとたいてい悪い結果が起きて、「もうなんでこんなんしたん?」という声が聞こえてきます。心の声の場合もあります。なので、なるべくじっとしてる努力をする、という叱られた子どものような36才になってます。
だけど・・・
家事や育児は、なるべく手伝うわけです。手伝うほうが早く終わるし、覚えておいたほうがヨメがダウンしたときにも何とかできるし、とか。頭ではわかっても、なかなか行動に移せない領域です。苦手だから。
「あなたは私への気遣いが足りない」や
「家事は、家族のことなんだからみんなでやるんだよ」など
数々の名言を残している参謀が家におりまして、「気遣いをしろって何度も言ってるでしょ!なんでできないの?」とお叱りをうけてもうけても、意味を理解していないのでできません。
参謀はある日それに気づかれたようで、「気遣い」の意味を教えてくれました。具体的にああいうこと、こういうことなどなど。
それを実践していくことで、意味を理解していなかったボクも、少しずつ「ああ、こういうことなんだなあ」とわかっていきました。続けることで、身について成長できることも感じ取れるようになっていきました。
ところが、オシゴトで時間バランスが崩壊して、オシゴトばかりになってしまうときがあります。余裕がなくなってしまうので、家事・育児はやらなくなっていったり、考えなくしたり、気づいてるけど知らないフリしたり、そんなことをします。
ボクはだれにも気づかれずに「何とかうまくバランスとれているぞっ!」と、自分についたウソを肯定するわけですが、ヨメにはバレバレで、楽をしようとする行動が即バレます。
そして先日、子どもの風呂いれを、テキトーにサボろうとしたところを見つかって・・・
「(いつも言うてるのは)
そういうとこやぞ、ぴろきち!」
と。
バレたか・・・。
って思いましたが、たぶんいつもいつもバレバレなのに、自分ではうまくできている(うまく隠せている)と思っているところが、とてもフシギでおかしいですね・・・。
あなたもこれから気づいたときには、「そういうとこやぞ、ぴろきち!」と遠慮なくいってやってください。真摯に受け止めますが、意味が理解できるまでに時間がかかります。
「そういうとこやぞ、ぴろきち!」は元ネタがありまして、「すべらない話のキム兄の菊池さん」です。一部しかないけど、YouTube載せておきます。
YouTubeは消えるかもしれないので、このリンクも載せておきますね。
・「キム兄 すべらない話」人志松本のすべらない話 - Yahoo!知恵袋