前回、初コンタクトがうまくいかなかったことを書きましたが、また行ってきました。
コンタクトにする目的はこれまでと変わらず、バスケットボールをするためで、そのときにメガネ着用が禁止なのがコンタクトにする理由です。バスケがしたいです。
前日にちょっとしたミーティングがあって、そこで「コンタクトレンズ、うまくいかないんですよねー」と話題にしたところ、すごく盛りあがって、思いもよらない発見がありました。
眼科でのコンタクトの練習でめまいがしてから、やっぱりコンタクトを選ぶのか、ゴーグルメガネにするのか、迷いがあったんですよね。だから、次にまたコンタクトをうまくつけれなかったらどうしよう、どうせ・・・やっぱり・・・ってなるんだったら、もうはじめからゴーグルメガネにすればよくないかな?って感じてました。それくらい、前回のめまいは嫌な経験だったんです。
でも、ステキな経験もあわせてしてました。眼科の先生から、させてもらってたんです。
長年メガネ生活をしていると気づかないのですが、メガネってフレームの内側にしか視界がないんです。フレームの外側はボヤケていて、見えていません。視界が制限されている。視界が狭いんです。
だけど、コンタクトにするとフレームの外側まで見えるようになるんですよね。これが、スゴい。たしかに昔は世界がこう見えてた。いつのまにか視力がだんだん落ちていって、ときどきしか付けなかったメガネが、常時になっていって、視界にフレームがあるのも当たり前になっていってました。
でも、本当は違うんですよね。
お試しでコンタクトをつけてもらった時、眼科の先生が「ちょっと外に出てみましょうか?」って提案してくれて、外が、遠くが、どう見えるかを体験させてくれてたんです。
うわー、全然違う!って驚きました。
表現する言葉を思いつかないくらい驚きました。
それで思ったんですよ。コンタクトつけたいなって。ゴーグルメガネじゃなくて、コンタクトにしたいなって。
この体験がなかったら、1度の失敗でゴーグルメガネを選んでたかもしれません。でもこれがあったから、またコンタクトにチャレンジしようと思ったんです。すごく大きな違いでした。
普段、モノを見るときにはメガネを通してるわけですが、メガネとコンタクトとで、見えるモノが違ってくるだなって思ったんですよ。2つの意味で。物理的な違いはさっき書いた通りで、精神的?な違いがあるなって。同じモノを見てるはずなのに、本当は別々のモノを見てる可能性に気づいたんです。あらためて感じた、驚きの気付きで、驚きの視点でした。
同じことを言い換えるだけなんですけど、恐ろしいことがあるんです。メガネ生活って、ずーーっとメガネのフレームを見てるんですよね。。。
同じようにボクの人生も、ボクが勝手につくった「フレーム」の中で完結してしまっていないかなってドキドキしました。
話が大きくそれてしまいましたが、今日、眼科へ最チャレンジしにいってきまして、無事にコンタクトをゲットしましたよ。長くなったので、その話は次につづくかな?