知人からご紹介いただいて、予定が空いていたので参加申し込みしたワークショップ。
なかなか大変でした。そもそも、京都にある大学まで週末に行く、っていうのは、ボクにとってはハードルのある話でした。
前日夜になってから、電車で行くか車で行くか迷って、大学の事務局に確認するにはもう遅いなと感じて電車で行くことにしました。でもでも、調べてみると駅から15分歩くか、無料スクールバスに乗るかの選択肢。2つあるようで、実際には1つしかないような選択・・・!バスですね?このバスが20分に1本しかないということなので、遅れたら大変だと思ったボクは、早め早めの乗り換えスケジュールで向かったらワークショップの開始1時間前に着いてしまいました。さすがに早すぎる。大学生活を知らないボクなので、大学構内をウロウロしてようと思ったのですが、サッと目的の教室に着いちゃって。なんでこんなときばっかりスムーズなの?
いやその前に、そもそもこのワークショップってだれも知り合いいないわけで、紹介してもらった人は首都圏だから今日いないし、ボクの知り合いが1人もいない!そんなデンジャラスなゾーンに外出してしまう準ひきこもりのボクって大丈夫なんだろうか、いや大丈夫じゃないだろう、と思いながら行きました。電車だって、乗り換えで特急に乗らなきゃいけなかったんだけど、座・れ・な・い・し!朝から!!!もう帰りたい・・・って感じだけど向かいました。
ここまでをひと言にすると、着くまでにもう疲れきってた、ってことなんです。電車で通勤してる人たち、本当にスゴいわ。
それにはこんな想いがあったんですよね。
1ヶ月前に、想いを文章にすることができて、経営理念としてまとめることができました。長い期間をかけて作りあげた理念なので、魂を刻んだ実感があるし、いつでもどこでも取りだせる感じのある、なかなか大きくて、重たくて、それでいて暖かい想いです。この想いを人に伝えつづけていたら、なぜか京都までワークを受けに来てしまったんですよ。理念に惹かれて来ました。実際には知人に紹介してもらったからなんですけど、そういうことじゃなくて。
全然本題に入れないですね。
朝の10時から18時まで、途中ランチ休憩を挟むものの、けっこうぶっ続け感のあるワークでした。
だれも知ってる人がいない中での疲れもあるだろうし、普段使わないエネルギーを使うことによる疲れもあるんでしょうけど、1日1日が終わる度にクタクタになりましたが、同時に充実していたのがフシギでしたね。
これはワークによるものなのか、理念によるものなのかわかりませんが、2日間続いたワークも疲れは感じるものの、エネルギー切れすることなく終えることができました。
ボクはここで何を手に入れたのかな。
得意ではあることで強みなんだけど、あんまり好きじゃない自分と出会い、その自分との付き合い方を改めることができたかな。
恥ずかしいとか気持ちの問題じゃなくて、みんなができている(ように見える)ことを、ボクは身体が動かずにできないんだなって確認することができたかな。
これまでの自分との距離に、付き合い方に、折り合いをつけることができたんじゃないかな。
ここではじめて会った人たちも、それぞれ自分との出会いがあったんじゃないかな。
ここで出会ったご縁の輪が、また未来のどこかで輪になることを願わずにはいられないので、また今日も1日1日を、1つ1つをやりきろうと感じながら帰ってきました。もったいない時間でした。
プロセスワーク入門 | 日本プロセスワークセンター
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