チョキ「お父さん、鏡の中の世界があるって知ってる?」
ぴろ「うん、少しなら知ってるよ」
「どんな世界があるのか言うたろか?」
「言うてみて」
「オレがな、こっちで笑ったら、鏡の世界のオレも笑うねん!すごいやろ」
「そやな。すごいな。お父さんもうちょっと知ってるで」
「どんなこと?」
「1度しか言わないからよく聞いてな」
「うんわかった」
「お父さんが右を向くやろ?」
「うん」
「そしたらな、鏡の世界のお父さんは、左を向くねんで!!!」
「ええっ!」
「鏡の前にいって、お父さんがこっちを向いたらな」
「うん」
「そしたら鏡の世界のお父さんは、あっちを向くねんで!!!」
「ええっ・・・!」
「そうやろ、現実は驚くことがいっぱいあるんやで。ほんでまだ他にもあるんやけどな」
「お父さんもうやめて、ボクなんか怖い・・・」
*このあと、鏡の前で実演したら、チョキは笑ってました