時代の先行きが見えにくくなり、長期計画が立てにくい時代になっています。ん、でも、そもそもじっくり時間をかけて計画を立てて、その通りに、予測した範囲通りに行くことはあったんでしょうか?先行きの不透明感は、今の時代に限ったことじゃなかったかもしれませんね。
では今の時代でも考えられる計画は、もっと短い期間のものになり、長期的なものは経営方針にとどまるのではないでしょうか。
お客様の置かれている環境では、規模によって開きはあるものの、3年計画ぐらいがせいぜいで、現実的には1年計画を立てることさえ、これまでよりも難しくなっている印象があります。
計画をたてることが難しくなっているのなら、PDCAを実践することがとても難しいですね。まずP(Plan:計画)をする必要があるのですが、これが困難なわけですから。
計画が難しいのなら、まずやってみるしかないですね。
でも、ただやるだけ、であるにも関わらず、たくさんのハードルが存在しています。物理的なハードルだけでなく、心理的なハードルだってありますね。
物理的なハードルに関しては、策を練って、乗り越えるようにしたいところです。
心理的なハードルに関しては、頭の中だけで考えてばかりせずに、何かに書きだしてみたり、見える化することだけでも、ハードルが下がる効果があるので、ぜひやってみてください。見える化した上で、だれかに相談して、フィードバックをもらうようにすると、適切な解決方法につながりやすいです。こちらもぜひ試してみてください。
なので、試してみてほしいんです。時代はまずやってみる時代に移り変わっています。
やってみて、結果からのフィードバックを元に軌道修正して、またやってみる。悩んでいる間はもったいないし、時間は過ぎていくし、自分の時間をムダに浪費してしまいます。モノゴトが何も進まないのに損ばかりする状態になってしまいます。
あなたの周りを探してみたら、どんどん進んでいく人はいませんか?どんどん行動して、結果を元に軌道修正して、また進んでいく人。
結果を元に軌道修正しているように、考える時間はきちんと取っているのですが、まずやる、のほうが先にきているんじゃないでしょうか。
考えても進まないなら、悩んでも進まないなら、やるだけです。やるために必要なことはたった1つだけなんです。それをある人から教わった言葉にまとめました。参考にしてくださいね。
「やるなら決めよ、決めたら迷うな」