自分に自信がないと感じている人や、きちんと伝えることができない人が読むべき一冊。図解入りで、わかりやすく、また短時間で読むことができる。これを読めば、他者との話に入りやすくなって、交渉ごともスムーズに進む・・・はず。
図解 自分の気持ちをきちんと「伝える」技術―人間関係がラクになる自己カウンセリングのすすめ PHP研究所 2007-05
売り上げランキング : 2721
おすすめ平均
目次
第1章 「自分」を上手に表現しよう
第2章 あなたの自己表現のタイプは?
第3章 なぜうまく自分を表現できないのか
第4章 誰もが自己表現する権利をもっている
第5章 「思い込み」をなくすと生きやすい
第6章 言いたいことを上手に伝える方法
第7章 言葉以外の表現方法を学ぶ
第8章 自分の感情を上手に表現する
人間関係のもち方
第1:「攻撃的」「アグレッシブ(aggressive)」
自分のことだけ考えて、他者を踏みにじるやり方
第2:「非主張的」「ノン・アサーティブ(non-assertive)」
自分よりも他者を常に優先し、自分のことを後回しにするやり方
第3:「アサーティブ(assertive)」
自分のことをまず考えるが、他者をも配慮するやり方
できるかぎり表現するしかない
自己表現で重要なことは、言いたいことが伝わるかどうかではなくて、自分の気持ちが適切に言えるか否かです。
自分の行動を決める権利
・あなたの感じ方や考え方はあなたのもの。
・後悔は、自分の決断に責任をとっていないこと
失敗はしてもいい、そしてそのことに責任をもってよい、という人権がある。
だから、成功するまで試行錯誤できる。
思い込みを合理的にするには、「人に好かれるにこしたことはないが、必ず空かれるとは限らないし、まして、好かれなければならないことはない」と変えること
人を傷つけないにこしたことはないけれども、傷つけることもあり得ると覚悟すること