発展途上国に旅行に行ったときに感じたことと、先日の環境対策CO2削減で感じたこととが、しばらくしてつながったので書いてみる。
途上国って、空気が悪い!!空が曇っているのかと思ったけど、廃棄ガスが原因じゃないのか!?ってリマで特に感じた。途上国の車って、先進国で10年落ちしたような車を、さらに人数が乗れるように改造してるみたいです。8人乗りの車を改造して10人以上が乗れるようにしてあったり、原付に3人くらい乗ってたり、ヘルメットなしで。それだけ人数が乗ると、重量オーバーだから、アクセルも目いっぱい踏むんだろうし、燃費だって悪いだろうし。元々車が老人になってるもので燃費が悪い上に人をたくさん運ぶから、もっと悪いはずです。それが今の現状だとボクは認識を持っています。
話がそれてしまったようだけど、CO2削減の話。25%削減するって話がそもそも難しいとはいえ、ある程度は実行しているだろうと考えると、産業やオフィスだけでなく、個人家庭にも回ってくるだろうことは必至。車に、住宅に。90年比で25%減というのにも、ビックリだけど。ボクは産まれてたかなぁ。
例えば、車はこれからハイブリッドカーだけしか認めませんよ、となんて対策をしたとして、家計を圧迫して車を買い換えさせても、燃費が10km前後から、プリウスみたいな20km前後になればCO2削減につながる。一応ランニングコストも下がるし。
だけどだけど、余った車、中古車はどこへ・・・?途上国にどんどん運び出されていくんじゃないの?そしたら、途上国はもっとCO2排出が増えるのでは・・・先進国では使わない車なので、もっと安く車が手に入るなら、世界全体のCO2排出はもっともっと増えてしまう気が・・・。
CO2削減って、そもそも日本は世界一のエネルギー効率なんだろうから、日本以外の国、特にあそこや、あんなところ、こんなところが取り組まなきゃ意味がないことなんじゃないかって思った。ウラをとってないことを書いたので、ほぼ所感です。