ある非公開のイベントで、水本義政さんの講演を聴く機会がありました。日刊スポーツの元編集長で、現在はフリージャーナリストとして活動しておられる方です。
話は「野球」だったのですが、ボクは野球にはまったく興味がないという協調性がない人なわけですが、野球の仕組みや取り巻く人物絵巻には興味があるんです。そしてまさにその「人物絵巻」のお話しでした。
今は監督として有名になった野村克也さん、落合博満さん、星野仙一さんのことを、選手時代、それも駆けだしの頃からどうだったかを聞けたり、阪神のここ何代かの監督(吉田・岡田・真弓)を、個性に笑いを交えながら聞けたり、皆同じ監督という立場をとった方でも、こんなに違う方針でやっているのか!と聞き入ってしまう講演でした。
スポーツ記者として取材を長く続けてこられた水本さんだからこその、野球界に精通した話ばかりで学びが多かったですね。
懇親会もあったので参加させてもらって、講演では聴けなかったネタもたくさんきかせていただきました。
講演の中で特に印象に残ったコトバをご紹介します。
「いずれ愛するものとして、憎め
いずれ憎むものとして、愛せ」