アトピーのこと、アレルギーのこと、免疫力のこと、頭の中で少しずつ整理されてきたので書いておきます。今日は「種類の違いと程度の違い」。
ボクと同じように「アトピーなんですよー」っていう人と話していても、話があんまり共感できないときがよくあります。なんでだろ~って思ってたんですが、あまりにボクが知識不足だったんですね・・・。
先日、飲食店に入ったら、「7大アレルゲン(アレルギーの原因)」というようなことが書いてました。「7大?」って初耳だったんですが、調べてみると・・・「麦・そば・卵・乳・落花生・大豆・米」みたいですね。
これに引っかかる人って、そのメニューを注文できないわけで、大変なんだなぁ・・・と。あれ、ボクもアレルギーあるんじゃなかったかな?
そういえば先日、アレルゲンを特定してもらう検査をうけにいったんですが、大量に項目があがったんですね。こんなにアレルギーあるんだったら、生きていかれへんやん・・・っていうくらい。教えてもらった人に聞いてみると、項目少なめ・・・、あれ、そんな違うの?
アトピーってコトバは、そもそも「原因不明」という意味だったと思うので、
症状は同じだが、原因が違う
っていうのは考えたら当たり前のことなんですね!大発見!
だから、アレルギーの人同士で情報交換しても、参考にならないことが多いのかーと自分で納得してました。
さらに、種類の違いと程度の違いがあるんだってことも気づきました。図にするとこんな感じかな。
・【種類】とは、アレルゲンの数。どれだけアレルギー反応があるか。
・【程度】とは、アレルゲンを口にしたときの反応の重さや早さ。程度が重たいと、ぶつぶつが出るので口にできない、となる。
上の図にすると、ボクはきっとAゾーンにいてます。けっこうしんどいですが、だけどBゾーンのほうがしんどいのかもしれないな、って思いました。アレルギー表示のないお店で、うっかり口にしてしまったら、もうその後は・・・。発生する原因は違っても、起きる症状は同じなので、考えただけでもゾッとして、仕事では外食したくなくなります。そしてそれだと仕事に支障が出るという・・・
何が書きたかったかというと、「種類の違いと程度の違い」で同じアレルギー同士(同志?)でも、共感できなかったりしますよ、ってことでした。これを理解すると、「自分が使ってよかったもの」を安易に人にオススメしなくなるかな、って思いましたね。オススメしたらダメって意味じゃないですよ~