考える・言葉

「執念深い」とは

「執念深い」とはどういう意味ですか?どういう使い方をしますか?

ボクは悪い意味に捉えていました。似た言葉に「しつこい」があると思います。他に「諦めが悪い」も似てますね。「しつこいなぁ」って言われるとネガティブな感じがしますが、「諦めが悪いなぁ」っていわれると少しマシな気がします。ボクだけ?

もう少し考えてみると、「執念深い」ってどっちの意味でも使えそうに感じました。

「執念深い」を辞書で調べると、こうありました。

執念の度が強い。しつこく思い込んで、あきらめが悪い。
「執念深くつけねらう」

上に書いたコトバがそのまま載ってますね・・・。では「執念」を辞書で調べてみると・・・?

ある一つのことを深く思いつめる心。執着してそこから動かない心。
「執念をもってやり遂げる」「執念を燃やす」

こんな風にありました。

こういったコトバが、ポジティブな意味を持つのか、ネガティブな意味を持つのかは、使うシーンで変わってくるんでしょうね。言い換えると、コトバそのものがポジティブかネガティブかの意味を持っているのではなくて、人が決めているわけですね。

自分の思い込みだけで決めずに、どちらにも受け取れるということに気づいてハッとしました。今考えていることに対して、もっと強い想いを持ちたいと考えていたところ、この考えにたどり着きました。

  • この記事を書いた人

ぴろきち

ぴろきちです。大阪生まれで大阪育ち。関西人らしくないと薄々感じてましたが、どうやら血は大阪人じゃないようです。環境で大阪人になってもよさそうなのにね。 世界遺産めぐりが好きで特に遺跡に興味があります。他には神社や寺めぐりをして、御朱印集めをはじめてまもない状態。自分のルーツ・人のルーツをたどることが好きで、家系図づくりをしていますが、4世代より前へなかなか進めずにいます。肌が弱いので、タバコの煙が苦手。お酒もほぼ飲みません。 食べ過ぎたりもしたけれど、ぴろきちは元気です。

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