「執念深い」とはどういう意味ですか?どういう使い方をしますか?
ボクは悪い意味に捉えていました。似た言葉に「しつこい」があると思います。他に「諦めが悪い」も似てますね。「しつこいなぁ」って言われるとネガティブな感じがしますが、「諦めが悪いなぁ」っていわれると少しマシな気がします。ボクだけ?
もう少し考えてみると、「執念深い」ってどっちの意味でも使えそうに感じました。
「執念深い」を辞書で調べると、こうありました。
執念の度が強い。しつこく思い込んで、あきらめが悪い。
「執念深くつけねらう」
上に書いたコトバがそのまま載ってますね・・・。では「執念」を辞書で調べてみると・・・?
ある一つのことを深く思いつめる心。執着してそこから動かない心。
「執念をもってやり遂げる」「執念を燃やす」
こんな風にありました。
こういったコトバが、ポジティブな意味を持つのか、ネガティブな意味を持つのかは、使うシーンで変わってくるんでしょうね。言い換えると、コトバそのものがポジティブかネガティブかの意味を持っているのではなくて、人が決めているわけですね。
自分の思い込みだけで決めずに、どちらにも受け取れるということに気づいてハッとしました。今考えていることに対して、もっと強い想いを持ちたいと考えていたところ、この考えにたどり着きました。