日本語の深さを日々感じています。今まで使ってきた日本語は何だったんだろう。これまでこだわってきた日本語の浅いこと浅いこと・・・。
「向き合う」
この言葉を頻繁に聞くようになりました。ボクが気にしているだけかも?
辞書で意味を調べてみると、こうです。
互いに正面を向いて対する。向かい合う
なるほど。「向き合う」は1人ではできないのかな?
「~対する」の意味を調べてみると、常に2人以上とは限らないようです。
1人(=自分自身)の場合には、自分の「姿勢」「態度」「手段」が問われるようです。この解釈が抜けてたなぁ・・・。
日本語って、あいまいなままでも使えているつもりになれるのがネックです。あいまいま理解のままで「言った」だけなのに「伝わった」と解釈してしまうと、後々にトラブルが起きますよね。
ひとつひとつの言葉を正しい理解に置き換えることで、自分の世界をくっきりはっきりしたものに変えていく必要がありそうです。世界が広がるのはここからですね。