ぴろきちコラム

効率化しすぎて、機会まで削減していませんか?

「効率化」はだれもが考えることですが、コスト削減!コスト削減!といいすぎて、攻める機会まで削減してしまっていないか、要注意です。コスト削減にこだわりすぎて、機会まで削減してしまうと、残るは衰退のみ・・・。

 

ボクがこの考え方で整理できてきたのは、お世話になっているある方から以前教えてもらったのですが、そのときはあまり意味がわかりませんでした。

ずいぶん経ってから、自分の中に落とし込むことができて、ようやくお客様に提案できるようにまとまってきました。これまでもやってたことは同じなんですが、ボクの中で無意識だったんです。

だから伝わっていなかったでしょう。

 

これに気をつけるためには、経営者自身がどこが守りでどこが攻めなのか、を把握する必要があります。全体像を把握していないと、わからないし、判断できないんです。

ボクに相談していただく方で、だれにも相談せずに飛び込んでこられた方は、真っ白なので、どんどん吸収して、短い期間で自分のものにされるイメージがあります。

その一方で、あちらこちらとパーツ、パーツを教わって使っている後に相談にこられた方は、どうも芯の部分までサポートが届かずにテクニックに終始してしまうような・・・。その結果、満足度も低かったりしますし、ボクが感じた本質的な問題解決まで至らないこともあります。

 

まだまだ改善することがたくさんありそうです。サービスとしても、ボク個人としても。

  • この記事を書いた人

ぴろきち

ぴろきちです。大阪生まれで大阪育ち。関西人らしくないと薄々感じてましたが、どうやら血は大阪人じゃないようです。環境で大阪人になってもよさそうなのにね。 世界遺産めぐりが好きで特に遺跡に興味があります。他には神社や寺めぐりをして、御朱印集めをはじめてまもない状態。自分のルーツ・人のルーツをたどることが好きで、家系図づくりをしていますが、4世代より前へなかなか進めずにいます。肌が弱いので、タバコの煙が苦手。お酒もほぼ飲みません。 食べ過ぎたりもしたけれど、ぴろきちは元気です。

-ぴろきちコラム

Copyright© ぴろきち , 2024 All Rights Reserved.