現地で見たり、ガイドさんから聞いたことをベースに紹介します。
ペルーは経済成長率が8%ほど。出生率は3人以上だが、これでも以前よりは減った。平均年齢は27歳くらい。人口分布は完全なピラミッド型です。
中産階級以上は、メイドさんを雇うことが普通。働くチャンスを与えることで、お金を循環させる。メイドさんは住み込みで、家事全てを行う。メイドさん用の個室が1つあり、トイレ・風呂はメイドさん専用のものが与えられる。それに3食がついて、病院に、衣服もつく。さらに月150~200ドル。
メイドさんにとって、収入はすべて可処分所得になるわけだ。そのお金を貯めて、自分の家を建てる。そうなれば、メイド生活から晴れて卒業だ。
交通事情は非常に悪い。汚染もひどそう。まず鉄道がないため、移動はバスかタクシー。信号がイマイチで、時間帯によっては恐ろしく混む。尋常じゃない。異常!!
車は日本でみたことのある10~20年くらい前の車で、改造している。左ハンドルとか、燃料のガソリン・ガス対応、乗員人数など。走ると黒いケムリがもくもくと出る。空がもちろん灰色なのは、霧のせいだけじゃない気が・・・。
信号があまりなくて、代わりに「ドゥング」が付いている。道路の交差点に段差があって、高速のまま進入できないようになっている。突っ込むと車が大きく跳ねてしまう。どうもこの国の人は制限速度を守らないためらしい。
それにしても"ドゥング"の度に身体が浮いて、おしりが痛いのでカンベンしてほしい。
天候はくもり。ずっとくもり。きりさめはよくある。汚染が原因なのかは不明。気候的には霧が出たりくもるようだ。雨が降る気配は全くなし。半そで姿の人はほとんどおらず、シャツにジャケット姿をよくみた気が。もしかしたら3枚着てるかも。大阪で言えば、最近短くなった秋の服装。夜は冷えるのでもう1枚着たい。フリースか、ウインドブレーカーか。日差しが強いので半そでだと日焼けするはず。
あと野良イヌが多い。あちこちにいて、どの街にもいる。人なつっこそうな感じだが、うっかり咬まれるようなことがあれば、危ないはず。毛なみがツルツルしたのが多い気が。
植民地時代があり、移民を受け入れてきたので、価値観は昔から多様化している。社会的にも違いを受け入れているようだ。相手を認め、相手とは違う自分の意見を主張する。エネルギーを感じる。厳しい時代を乗り越えてきたたくましさがあった。日本にはなさそうだし、ボクにはないかな。