ヨメと子どもが里帰りしまして、ひとりで大阪で待機です。
家の中ががらんとしていて、これまでの騒がしさがウソのようです。本当に毎日毎日、彼が・・・だったのに、たった半日いなくなっただけで、この淋しさはいったい何なんだろう?
過去にも、ヨメ1人が帰省しただけですんごい淋しくなっていたのですが、今回は子どももなので、ダメージが倍以上になりそうな予感です。弱った。
だけどこういうときって、ふだん気づきにくかったことを発見できるチャンスですよね。
いっつも騒いだり、泣いたり、うるさいなーと思うときもあったわけですが、まったくいなくなってしまうと、騒がしいほうがよかったなって。
ヨメと揉めることがあるとイライラするけど、いなくなってわかるありがたかったこととか、こっぱずかしい気持ちとか、ありますよね。
ボクはこれを「あるものを数える」(ないものねだりをしない)、という解釈をして、考え方を訓練している最中です。
(前にも書いたような・・・と思って調べたら、ありました。今年の2月だった。こちら )
ふだんから「あるものを数え」ていると、小さな気づきがたくさんあります。そしてありがとうの気持ちがたくさんになっていって、これを維持したい!とか、もっとよくしたい!という気持ちが健全に増幅されていくような感覚をもっています。
だけど、これをしていると、失ったときのダメージまで増幅されてしまうような気が今回しました。普段から、あるものの価値を把握しているとこんな感覚になるんですね。
ボク自身、まだまだ訓練している最中だと書きましたが、油断するとあるものを数えることを忘れてしまい、ないものねだりになってしまいます。ちょっとした勘違いや、解釈の仕方を変えるだけ、たったそれだけなんですが、よい方向で維持していくのは難しいんですよねぇ。習慣になるには、まだまだ時間がかかりそうです。
最後にこんな3分動画をご紹介しておきますね。セリフもないのに、たった3分でこれだけのことを伝えられるなんて、傑作だと思いませんか?
限られた時間、限られた命、なるべく後悔のないようにしたいものですね。
あなたが心がけていることがあれば、ぜひ教えてください。