刺激的なできごとが毎日のように起き続けていますが、その中でも思ってもみなかった角度から殴られたものを1つ書きます。
上には上が、下には下が。
わかっているはずなのに、ついつい今が1番よい・1番わるいと思い込んでしまいます。 いつまでたっても、上には上が、下には下なのに。
「毎日、全力ですか? それがあなたの全力ですか?」という問いに、あなたは何と答えますか?
このところ、ボクは「はい」だと思っていました。
だけど、「はい」と思っていたこと自体が、まだまだ勘違いしてるんだな、って知ってしまったんです。
自分よりもっと精いっぱいやってる人はいる。
自分よりがんばっている人はいる。(「がんばる」は最近変えたい表現なのですが、今日はこの表現で。)
だけど自分は自分なりに精いっぱいやった。
こういう解釈をしてしまうと、やった行動に満足してしまって、次につなげにくいと気づいたんです。
全力でやったそれが100%完成されたものであれば、この解釈でもいいかもしれません。そして別の新しいことをやっていけば。だけど100%完成でないのなら、まだどこかに改善する余地があるはずです。
やったことそのものは、まずは自分で評価したほうがいいのですが、それを毎日繰り返すのではダメですよね。少しずつ改善していくために、「まだ何かできる」「何をやればいいか」「何をすれば結果につながるか」、こういった視点をもって目の前のことに取り組むだけで、変われると感じます。
これって、フォーカス(焦点)がずれているとダメなんですね。写真をとるとき、ピントが少しずれただけで、ブレた写真になってしまいます。これと同じで、フォーカスできていないと、ブレた成果しか出てこないんですね。
少しの違いで、成果は大きな違いに。
明日のボクは、何を改善できるかな。