以前、メールデータの同期について調べた結果を書きました。
次にやはり文書などのファイルについても
同期をとりたいと考えている人は多いでしょう。私もそのひとりです。
グッドアイデアではありませんが、
今のところ、同期をとるために有効な手段となると限られています。
今回はまたそのひとつを紹介します。
[ 物理的に同期をとる ]
ノートパソコンや、USBメモリ、ポータブルHDDなどのストレージから
物理的に接続して同期をとる方法です。
■ソフト紹介 : ReadSync
http://www.forest.impress.co.jp/lib/sys/file/syncbackup/realsync.html
http://www.takenet.or.jp/~ryuuji/realsync/
■簡単な解説
同期をとるフォルダをあらかじめルール付けしておき、
指定の時間感覚で、自動的に同期をとってくれます。
ボタンひとつ押すことでも同様の処理が可能です。
必要な条件を、複数設定しておけば、
自動的に同期がとれるので、非常に便利で有効なツールです。
どのフォルダ(もしくはフォルダ以下)と
どのフォルダの同期をとるかを設定し、
物理コピーによる同期をとります。
同期をとるということは、うまくやれば、
バックアップにも活用できます。
この方法を用いて、メールデータの同期をとることも可能です。
■問題点
・片方のフォルダ名を変更しただけで、同期を行うとデータが二重に作成されてしまう
(元のフォルダ名のデータと、変更したフォルダ名のデータとの二重)
(一応、「削除」というオプションがあり、それで解決できます。
いちゃもんをつけるわけではありませんが、フリーソフトなので
「削除」を使う場合は十分に試してからにしましょう。)