闇金ウシジマくん [真鍋 昌平]

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闇金業者が主役の話。
闇金にお金を借りに来る人の生き様や価値観を、マンガだけど、リアルに描いているように思える。マンガだからこそか。

なにがきっかけで見つけたマンガだろ・・・。

このマンガを読むと、ボクの人生は、平和な世界の中だけできたように感じます。
実際そうなのかもしれないけど、暗い世界は知らないまま、このまま知らないままで行きたいところだと思うけども、知識として読む価値ありかも。
ただ、実際に自分が経験するまで、それが“真実”なのか、よくわからない社会だけど・・・。

ミナミの帝王なんて、ホントにマンガだなと思ってしまう、
このマンガには、そんなどす黒さとリアルさがあります。

登場人物の判断は、信じられない価値観と判断の連続で、動悸が激しくなったり(苦笑)、気分が悪くなったりするけど、その先のページを読んでしまいたくなるそんなマンガです。
最後にハッピーになったりしないで、そのままのテンションで終わることが多いので、後で読むために、手元にハッピーエンドのマンガを用意しておく方がいいかも・・・。

一度にまとめて読むと、ボクみたいなのには心臓に悪いので、1巻ずつくらいで読んでみてください。12巻まで出てますが、1巻から続けて12巻まで読んだら価値観が変わるかもしれない。お気を付けて。

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