*病気と健康の話です。
病院で待ってたら、看護師さんが
「おうじさまー!おうじさまはいらっしゃいますかー?」
って捜しておられます。
ボクは「王様判定待ち」だったのでピクッときたのですが、このおうじ様、なかなか見つからないようです。どんな御方だったのか、どんな服装だったのか、とてもとても気になります。
ボクが別の科にまわされて待っていたときにも、またおうじ様捜しが行われていましたので、すぐいなくなるトンデモな方なのかもしれませんね。さすがはおうじ様。
なんだかんだと3~4時間病院にいたのですが、おうじ様を見かけることはできませんでした。看護師さんは見つけたのだろうか・・・。類似ネームには、かみ様やほとけ様がありそうですが、こちらはまだ耳にしたことさえありません。
病院へは、ボクは右足の親指つけ根が痛むので、診断を受けるために行ってました。「あの爆弾」かもしれないと不安を抱えて・・・。
同じ症状で前にこの病院で(念のためと)処方されているし、4ヶ月前に半日ドッグをここでうけたしで、診断してもらうならここでしょう、と。
ちなみに4ヶ月前の半日ドッグの結果は、E判定!
赤信号の大半は、太りすぎが理由でした。体重は以前にもこのブログで何度も書いたことがあり、目標値まであと数kgあたりを推移していました。ところが!それがこの半年間でどんどん増えて、年始には目標値まで17kgに急増。半年で10kg以上も増えたわけで、危機的状況です。
体重の増え方が極端だったし、健康診断でもその通りの結果が出ているので、改善が必要ですね。診断結果には「病院きてください」的なコメントになっていたのですが、自分で決めて改善するしかないことをすでに知っているので行きませんでした。それでようやく改善に取り組めるようになってきたところに・・・足が痛い。
「足の親指つけ根が痛い」でピンとくる方は同類かもしれません。そう、痛風です。ぜいたく病。帝王病といわれています。ボクはずっと前に、痛風の診断を1度うけているし、尿酸値も高い。薬を飲んでいないので、爆弾を抱えているような状態なんです。
今日は、王様判定(痛風判定)をうけに来たのでした。
ここで前に対処してもらったし、健康診断うけてるから、と思ってきたら、
内科の医師がまず「あー、これは痛風の発作でしょうね」と。
こちらは本質を見抜いて解決するプロなので、
先生が油断してるのがわかっちゃいます。
話を誘導させてもらったところ、血液検査して整形外科へ。
整形外科では、血液検査の結果をみて、
「あー、これは痛風の発作でしょうね」とまずひと言。
また同様に誘導していくと、レントゲンをとることに。
レントゲンの結果で、整形外科の医師がピンときたようです。
「足の幅が広いな。くつが合ってないんと違う?最近、ふだんより多く歩いた?」
レントゲンの結果、細部をみたところ「外反母趾ぎみ」と診断されました。
心当たりがいくつもあるし、理由にも納得。
その上で、血液検査の結果をもう一度みたところ、痛風の発作ではないようでした。
カルテに「痛風発作(陰性)」って書いてるのが見えました。
発作だと、尿酸値以外の別の値があがるらしいです。
発作はまだ経験したことがないのでわからないですが・・・。
前から気になってたのですが、歩くと足が痛くなるような気がするくつがあるんです。
めったに履かないので、重要視していなかったのですが、
そのくつで1日中、あちこち出かけたのが今回の原因のようですね。
ということで、
原因は「くつずれ」
対処方法は「くつを買い換えること」。
王様判定(痛風)はマイナス!
尿酸値が高いので、念のため薬を出すか聞かれました。
改善の確認をしてもらいたかったので、また血液検査をしてもらうために、
1ヶ月後に通院することにしてもらいました。
それにしても外来4時間は長かった・・・。
根本の問題である、体重ですが、年始に目標値まで17kgでした。
1ヶ月と少したって、現在は目標まで13.8kg。
-3.2kgですね。
まったく油断できないのですが、体重があがった原因(ストレス)はなくなったし、体重が急激に下がるのも危なそうなので、ひとつひとつ手元の習慣を変えていきます。
ボクは王様にはなれませんでしたが、健康でありたいのでこれでよかったです。病院での診察された結果、「くつを買い換える」っておもしろくないですか。