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ラクをしないと成果は出ない/日垣 隆

ラクをしないと成果は出ない ラクをしないと成果は出ない
日垣 隆 

大和書房 2008-05-23
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19
発行部数数千部のメルマガや専門誌や白書類にたくさん目を通す
宝物は、人通りが少ない道に埋まっている。

29
自分の実力をマッピングしておく。
身の丈を知ったうえで見栄を張る

「あの人はプライドが高い」と言われる人は、周囲の評価より自分の評価のほうが高い人。

35
NGな人には説明しない。NGな人とはモメない。
全体を減らすのではなく無駄をなくすのが、省エネのほんとうの意味。
「論議というものは、およそ理由を尋ねたほうが勝ち」(ソクラテス)

38
三日かかることは、一日でやる。
コツは全体を圧縮するより、大事なのに絞ること。
「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」

46
最初から必ず黒字にする。
商売の基本原則は三つ。
一つは流通で、安く仕入れて高く売ること。
二つ目は製造で、違うものを組み合わせて新しいものをつくること。
三つめはサービスで、付加価値をつけること。

54
「何をしないか」を明確にしてゆく
人の一生は、「すべて」をやれるほど長くはない。

63
自分の「忘れグセ」を前提に、「忘れても、できる」仕組みをつくる。
「急いでいない面倒なこと」は忘れやすいので、とくにメモしておく。

64
共有する言葉の定義を明確にしないと、誤解が量産される。
時には、日本語ネイティブ同士でも「通訳」が必要。

66
どれくらい時間がかかるかは先に訊く。ギャラも先に決めておく。
契約書は、始動前に交わしておく。
「お金のためだけじゃないけど、お金のためでもある」

68
毎日仕事が終わったら、机の上と周辺を完全にリセットする。
乱雑な場所から、新たな発想は生まれない。
社長や管理職など「トップも含めたルール」にすること。机は個人のものではありません。
ましてや乱雑さが原因で作業効率が落ちるのですから、
美観の問題ではなく、仕事のルールとして片付けが必要だという認識を徹底させること。

71
会議は一企画につき、二度だけで終える。
ブレーンストーミングが、ただの「嵐」にならぬようご用心。

81
ノウハウはどんどん公開する。
自分発のマニュアルをつくろう。

82
「好き」をお金にしてゆく
「好き」は自分を動かしつづけるエネルギーになる。
継続することです。継続して初めて、成功に結びつく。
そして「好き」でないと、長くやり続けていくことはできないのです。

84
アウトプットしないものはインプットしない。

85
数値目標とその根拠を明白にもつ。
数値化してこそ目標は現実になっていきます。

87
「新鮮でおもしろいこと」は三十秒で説明する。
企画書は一行というのはオーバーにしても、話は三十秒。これは普遍的ルールです。

91
死以外の悲劇は、十年後に必ず人生の肥やしになる。
運命は、その人に背負える荷物しか背負わせない。

94
加齢とともに遊び時間を増やしてゆく。
遊びは数値化するとギスギスするので、オフのスケジュールを先に入れる方法をとっています。

99
子ども部屋より書斎を優先するのが、家族のためになる。
書斎と子ども部屋、両方あれば「言うことなし」だけど・・・。

100
大切な人は命がけで守る。
ヒーローにはなれなくても、守るべき人はある。

  • この記事を書いた人

ぴろきち

ぴろきちです。大阪生まれで大阪育ち。関西人らしくないと薄々感じてましたが、どうやら血は大阪人じゃないようです。環境で大阪人になってもよさそうなのにね。 世界遺産めぐりが好きで特に遺跡に興味があります。他には神社や寺めぐりをして、御朱印集めをはじめてまもない状態。自分のルーツ・人のルーツをたどることが好きで、家系図づくりをしていますが、4世代より前へなかなか進めずにいます。肌が弱いので、タバコの煙が苦手。お酒もほぼ飲みません。 食べ過ぎたりもしたけれど、ぴろきちは元気です。

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