いつのまにやら2才を迎えました。
早いのか、遅いのか、短かったのか、長かったのか、振り返ってもよくわかりません。
確実なのは目の前にいる子が、着々と成長している事実。抱っこしたら折れてしまいそうだった赤ちゃんが、いつのまにかボクの腰を折りそうな重さにまで成長しました。
ここまで谷あり谷あり谷あり、そして山ありでしたが、彼が成長する日々から学んだことはいくら伝えても伝えきれません。
そして、ボクは父親として2才になったんですね。2才なりの観察力や判断力、行動力が身についてきたように感じています。また、大きな変化を迎えることになった2年+αでした。
あとで見直せるようにと、ここまでの彼の様子を書き記しておくことにします。しかしながら、ボク(父)だけの視点で書いてることは要注意ポイントです。
[ 特徴 ]
■パワフルで活発
■投げかける言葉は理解している
■食べる
■愛想がよく、笑顔
■注意されると、ごまかす
■人と争わない
■注意深い観察力
■マネと実行が早い
■人の役に立とうとする
■写真を撮るときは、必ず顔をつくる
■生まれたときからイケメン。けど今は・・・
■電子機器関係が好き。iPhoneの操作かなりができる。
■自分の動画をみて、声を出して笑っている
■家から出ると、気を遣っている
■市バスが好き。ミニカーも好き。
■ひと言も話さない
■反抗期、はじまった
■お父さんが嫌われ役
[ 方針 ]
■行いをほめる
■叱るときは理由を伝える
[ 特徴 ]
■パワフルで活発
エネルギーが有り余っていて、それが端から見ていてもわかるくらいの活動量です。生まれたときから気になっていたのですが、他の子と関われば関わるほど、ウチの子が活発すぎることがわかります。
暴れん坊ランキングは、周囲では3位だそうです。1位は女の子!
■投げかける言葉は理解している
ずいぶん前からですが、こちらから投げかける言葉は理解しています。素直に行動に反映することが多いし、YES・NOにあたるような表現をしてきます。
叱るまでわからないときは、きちんと理由まで伝えるようにしています。危ない・今はその時間じゃない・お父さんはそれがイヤなど。親自身が成長中ではありますが、イヤなことは、イヤだからやめて、と言う方針にしています。
■食べる
山盛り食べます。あるだけ食べようとします。みんなが食べ終わるまで食べます。熱があるときもモリモリ食べるので治るのが早い?
自分の食事が終わってから、ボクが仕事から帰宅すると、ボクといっしょにごはんを食べようとします。あなたは今、食べ終わったとこじゃ・・・。
■愛想がよく、笑顔
外で人に会うと、まず笑顔。とても愛想がいいので好かれるタイプです。親はこの外見で無口なので、子どもがいるとエレベーターの雰囲気がこんなに変わるものなのか・・・と驚いています。
はじめの頃に、ありがとう、を教えたのでますます愛想がよく、愛嬌のある子です。最近は忘れてしまったようなところがありますが・・・。
■注意されると、ごまかす
話を理解しているはずなのですが、注意されたときは「なかったこと」にします。まったく別のことをはじめたり、近寄ってきて抱っこを求めてきたり、ごまかし方がすごいです。
■人と争わない
遊んでいるときに友だちや公園でおもちゃを取られても、争いません。別のもので遊ぼうとします。また取られると、また別のもので遊びます。やられても、やり返さないようです。争いが嫌いなのかな。
でも苛立ちは積み重なっているようで、帰宅するとしばらく暴れたり叫んだりします。
■注意深い観察力
親の行動をよくみています。こちらから見て、たいていうっとうしいことほど、よく観察されています。ベランダに出ているときに、カギを閉められないようにする工夫が必要です。うっかり1人のときに出て閉められると大変です。
■マネと実行が早い
観察したことは、すぐに実行します。ボクには足りない資質で、すべての子どもが兼ね備えているのかとても興味深いです。他のブログ記事にあげておこうと思っていたのですが、今日までに書いていません。とにかくすぐマネて実行します。失敗しても気にしません。飽きるまでやったら、もう終わりです。ボクが抵抗すると、しつこく繰り返します。
■人の役に立とうとする
ボクには観察&マネ&実行が、人の役に立とうとしているように見えます。炭酸水が重たいので通販で頼んでいるのですが、届いたら個別にしまうのを手伝ってくれます。炭酸なので、もっとやさしく扱ってほしいのですが・・・
他には、急須からお茶を入れようとします。大半こぼします・・・。えーっと・・・。
■写真を撮るときは、必ず顔をつくる
ポーズがあるようです。写真を撮るときは、まずパシャ!と1枚音を鳴らします。すると顔をつくったり、近づいてきたりするので、2,3枚撮ります。これが保存する写真になります。1枚目は捨て写真です。今のデジタル時代だからやりやすいけど・・・。
■生まれたときからイケメン。けど今は・・・
生まれて、帰宅した頃からイケメンでした。すでに完成された20才頃の顔が浮かぶというか、もうそんな顔してました。自分の血が入ってるのか、ほんの少しだけ心配になりました。
最近、少し血を感じる顔立ちになってます。いろいろと分析してみたところ、髪が伸びるとダメなようで、ボーズが似合う顔立ちのようです。暖かくなったらボーズにしようと思ってます。
■電子機器関係が好き。iPhoneの操作かなりができる。
夫婦でiPhoneを使っていますが、本人も使いたいようです。前の機種を渡したところ・・・なぜかすぐわかるようで、新しいのを渡せ!と求めてきます。
はじめのうちはボクのを使わせていたのですが、だんだん依存が見えてきたので大きく制限をするようにしました。大暴れです。
この間に、ロックの解除やiPhoneアプリの使い方、電話のかけ方などをマスターしたようです。
■自分の動画をみて、声を出して笑っている
iPhoneの主な使い道は「自分の動画」!
すべり台の復習(?)をしていることも多いですが、1番多いのは笑ってる自分の動画!何度もみて、何度も声を出して笑ってます。その状態をまた撮影したいのですが、iPhoneは子どもの手元に・・・。いつかどうにかして撮影しよう。
■家から出ると、気を遣っている
外ではニコニコ愛想がいいことが多いのですが、どうやら気を遣っているようです。当日の夜はいつもより早く眠りについたり、翌日まで疲れてたりします。
子どもにとっての「社会」はまだまだ狭いようで、何度も頻繁に通えるところじゃなければ、油断できないようで、疲れにつながるようです。とっても敏感なんですね。
■市バスが好き。ミニカーも好き。
男の子の運命なのか!?車が好きなようで、中でもバスが大好きです。最近は電車にも興味を持つようになりましたが、「烈車戦隊トッキュウジャー」には興味なし。
トミカが20台くらいあるのですが、それと大型の車(消防車、バス、スポーツカー)、そしてトーマスで遊んでます。1人で。
■ひと言も話さない
こちらのコトバは理解しているようなのですが、ひと言も意味のある単語を話しません。市バスを見たときに「バッ!」というのですが、トラックをみても「バッ!」、トーマスをみても「バッ!」。ようするに、知っているものは「バッ!」なのです。
ときどき、お母さんのことを「おたーたん」と言いますが、「ハッ!言ってしまった!」的なとぼけ顔になって、もう1度言うことはありません。でも、お母さんのことは「あーっ」というので別の声で区別しているようです。
ボクの中では「彼は本当は話せるが、話さないほうが何らかのメリットがあると感じている」とみています。
■反抗期、はじまった
話さない状態で、反抗期がはじまりました。1才10ヶ月頃から。何がイヤイヤなのか、さっぱりわからないので対応のしようがありません。
食事のカボチャが大きすぎるだろうから、2つに切ってあげようと思い、切ると、イヤイヤはじまります。何かをしようとするのを制止するとイヤイヤはじまります(これはわかりやすい)。まったくわからないまま、イヤイヤがはじまった時は、本当に疲れるのでそっと見守ることにしています。ひと言でも話してくれたらなあと思いつつ。
■お父さんが嫌われ役
台を使って、高いところのものまで手を出すようになりました。もうこれ以上、部屋のものを上にあげてられません。こちらの言うことを理解しているのなら、伝えていく訓練をしようと思い、いいこと、ダメなこと、それぞれの理由をしっかり伝えています。
けどどうやっても、お母さんが接する時間が長いので「お母さんの言うことをよく聞きなさい。よく考えなさい」をよく伝えています。これをはじめてから、ボクのところへ近づいてくるのが減ったような気が・・・。
でも今まででも、今でも十分に密な関係です。2人だけで1日外出できるかんじ。
他にももっとあるけど、この辺りで・・・。
[ 方針 ]
接するのに、ボクの中で方針を立てています。
■行いをほめる
「良い子だねぇ」などの無条件のほめるは、勘違いを生み出すだけであることを、ボク自身の人生から教訓として学んでいるのでやりません。実際に何かをやって、それができたとき、できなかったけど挑戦したときに、いっぱいほめます。拍手~~~!
■叱るときは理由を伝える
時間がないときや焦っているとき、つい口にします。「もう、あかんて!」
でも考えてみると、まだ彼には解釈ができないはず。なので解釈をしてもらうために、理由を伝えます。危ない・今はその時間じゃない・邪魔・とにかくそれがイヤなど。
■
3つ目、忘れました・・・。思いだしたら追記します。
そんなこんなで、ついていくのに必死の毎日で、子どもにも妻にもまだまだ迷惑をかけている状態です。こんな人で仕事ができるわけがないっ!と反省しながらも、できることを少しずつ増やしては、忘れて、叱られて・・・を繰り返しています。でも子どもはもう2才。3才になればもう「いっちょ前」ですね。ボクも次の1年で「いっちょ前」を目指して行動しています。
写真は、雨あがりの帰りに傘を持ってくれたのですが、途中で「魔法使いの宅急便」状態になっていたのでパシャリ