先日、軽井沢へいったときのお話。
身内の結婚式で、慰安旅行にはならないくらいだけど、家族でプチ旅行でした。
行きを電車だけにしたかったけど、チョキが輸送に耐えれないと考えたので、
東京経由で、飛行機~新幹線で軽井沢入り。
到着してからはひさびさに再会した、おばあちゃん、おばちゃん(義姉)、そして少し離れたとこから観察するおじいちゃん、後から合流したおじさん(義兄)と大はしゃぎになって、ボクたち夫婦はものすごく楽になりました。夫婦2人以外の存在がありがたや。。。
しかしながら、夕食が問題でした。
チョキは2才半を過ぎて、成長期(=イヤイヤ期)に入っておりまして、
1日に何度か強い主張をしてきます。
それが、夕食でやってきました。
7,8人だったこともあり予約して、行ったところは有名なそばのお店。
妻とボクの頭には、かやくごはんとか、選択肢が多種あるだろう・・・と期待していました。
到着してみると、そこはオシャレなそば屋。
そば屋っていうより、居酒屋ぎみ。
店内がとっても大人の雰囲気で、お酒が充実していて、
そばは締めに食べるかのような流れで。
みんな、そばと何かを頼んだんだけど、一向に「食料」が出てこない。
今からこねてるのか?というくらい待ったけど出てこない。
ココロの中でヒヤヒヤドキドキしていたら、やってきましたその時間。
使える「待ち時間」が短く、3分ほどしかないチョキですが、
この日は、じいじ・ばあばがいることもあって、
少しガマン強く待っていたのですが、ついにアラームが鳴りました。
ごはん!ごはん!と言い出しました。
ここでいうごはんは「お米」なんですが、メニューの中に「お米」なし。
=
この店で食事をする選択肢なし。
急遽、近くのコンビニとかでおにぎりでも買ってこようとしましたが、近くにそういう店はなし。
お店の人の紹介で、隣は和食の店ですよ、と言われ、チョキと妻とボクとで移動。
メニューをささっとみて、白ご飯とおでんと、(申し訳ないので、生ビールにお茶漬けと)を注文するも・・・
白ご飯がなっかなか出てこない!どういうこと?炊いてるの?
何度かの催促で、やっとごはんが出てきたのですが、これまた時すでに遅し。
次のアラームが鳴ってしまいました。
「(なんでみんなはいないの?みんなといっしょじゃなきゃイヤだよ!!!)」
といった感情だと思います。ボクによる推測。
いやー、あっちでもう8人分もそば頼んでしまったし、
ごはんがない店だったのは悪かったけど、
あなたがごはんごはんっていうから店を移動してきたし、
そのために8人こぞって移動するわけにはいかないし、
要望に無理があるぞーーー、どうするーーーと困っていたところに、、、
おばあちゃん登場!
チョキの気分が少し紛れました。
しばらく遊んでいたら、ごはんを食べはじめました。
ほぼ同時に、ボク(ときっと妻)の肩に乗りかかっていた何かが降りました。
重たかったよ・・・。
チョキは笑うようになったり、店員さんに愛想をふりまくようになったり、
遊ぶようになったので、少しオナカが満たされ落ちついたようでした。
ほんの少しの注文だったけど、すばやく会計を済ませ、
元のお店に戻り、ご機嫌のチョキを見ることもなくそばを食べて、帰りました。。。ああ、疲れたぞ。
ちなみに、隣の店で「ごはんにふりかけがかかっていない!」と吠えたこともあって、
帰りは少し離れたところにあるコンビニで、
ふりかけなどなど自宅と同様のアイテムを買って帰りましたとさ。
ホテルに戻ってからはまた調子が復活していたチョキですが、
お父さんの心労はハンパなかったので、
早々に静かにさせて、寝かせましたよ。。。
このそば屋さんと和食のお店は、系列店のようで裏がつながっているようだし、
接客の人が口利きしていたようなので、
いろいろ思うことや言いたいことはありましたが、
究極的にはどうでもいいことなので、ここではそっとしておきます。
この辺りでは、一見の観光客に非常に評判のよさそうなところです。
翌日の結婚式では、式の途中までお利口にしていましたが、
さすがに最後まで持つわけがなく、途中でアラームが鳴りそうだったので、
寒い中、外で遊んでいました。
この軽井沢行きで、お父さんの風邪は悪化しました。