考える・言葉

運命とは

運命とは

「運命」とは何か。

 

いつも貴重な視点をいただく人からこう教わりました。

 

 

「運命」とは、漢字にある通り、「命」の「運」び方。

 

自らをどこへ運んでいくかが運命を決める。

つまりは、運命を決めるのは、自分自身の主体的な行動だ、とボクは解釈しました。

「運命」と「宿命」は明確に異なり、運命は自ら決めることができるんですね。

 

なるほどなるほど。

としばらく感じていました。

 

 

年月がずいぶん経過して・・・、

別の見方があるのでは・・・と思いました。

 

「運命」の2つ目の意味です。

「運命」はたしかに命の運び方なのですが、これは自分視点の話。

ボクがハッと思ったのは、他者視点で「運命」って使えないのかなって。

 

「自らをどこへ運んでいくかが運命を決める」のと同じように
他者(命)が運んできてくれる運命もあるのかなと。

他者も自らの運命を決めている。

言い換えれば、運んできてくれる命のことも「運命」って言えるのかな。

 

命を運んだ先には接点があり、そこには出会いがありますね。

 

ということは・・・

どの出会いに運がひそんでいるかわからない。

 

すべての出会いに運があるのなら、

運がないのは自分のせいなのかもしれないですね。

 

やっぱりはじめに戻って

 

自らをどこへ運んでいくかが運命を決める。

のかな?

  • この記事を書いた人

ぴろきち

ぴろきちです。大阪生まれで大阪育ち。関西人らしくないと薄々感じてましたが、どうやら血は大阪人じゃないようです。環境で大阪人になってもよさそうなのにね。 世界遺産めぐりが好きで特に遺跡に興味があります。他には神社や寺めぐりをして、御朱印集めをはじめてまもない状態。自分のルーツ・人のルーツをたどることが好きで、家系図づくりをしていますが、4世代より前へなかなか進めずにいます。肌が弱いので、タバコの煙が苦手。お酒もほぼ飲みません。 食べ過ぎたりもしたけれど、ぴろきちは元気です。

-考える・言葉

Copyright© ぴろきち , 2024 All Rights Reserved.