ぴろきちコラム

難病と、みんなと同じ日常生活

日常生活を平穏に過ごすにあたって、病気とはやっかいなもの。だけど、診断された病気が一生続くとしたら・・・?

 

病気になれば、大概のものは病院にいけば治ると思っているのですが、どうやらそうではないようですね・・・。原因や症状がわかりやすい病気で、世の中に事例の多いものなら、かかりつけ医がパパっと治してくれることが多いです。でも、めずらしいものであったり、他に例が少ないものであったり、原因がハッキリしないもの、再現性が低く不安定なもの、となってくると病名がつくのに時間がかかったりします。

 

その中でも、病名がつくと一段落しますね。

原因と対処方法がわかるわけですから、治す方法がわかって、解決へと進んでいきます。

でも、でも、病名がついても治らない、なんてこともあるようです。その一部に「難病」というのがあります。

 

 

指定難病 |厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000084783.html

 

厚生労働省の指定する「難病」がありまして、病名がついても、ここにある病気だと治りません。完治が難しいんですね。病院での治療はあくまでも対処療法に限られたものであって、ずっとこの病気と付き合っていく必要があります。

 

難病になると、日常生活に支障をきたすことが多くて、何らかの努力を強いられます。

努力が報われて完治するなんてことはなく、あくまでも対処療法にとどまって、対処療法をしたほうがしないよりマシ程度になります。でも、しないのと、するのとでは長い目で見るとずいぶんな差になっていくので、しないわけにいきません。対処療法でしかないとしても、小さな差から、蓄積によって大きな違いになっていきます。

 

 

大きな違いになるのは、なにも症状に限ったことだけではありません。

習慣です。

「難病があるから、仕方ない」と考えて過ごすのと、「難病があるけど、一般的なみんなと同じような日常生活を送るにはどうすればいいか」と考えて過ごすのと、ものすごく大きな違いになります。

悪い習慣と良い習慣ですね。

 

芸能人やスポーツ選手など、ときどきこういった難病に挑む人のことが取り上げられます。取りあげられた方は、決まって良い習慣のほうを持っているように感じています。

もし、自分が難病という困難を背負っていて、それに向き合う必要があるとき、どういったことを考えていけばいいのでしょうか?どういった取り組みを積み重ねていけばいいのでしょうか?

 

良い習慣を手に入れるにはどうすればいいのか?いつからはじめればいいのか?

答えは決まっていますね。

 

  • この記事を書いた人

ぴろきち

ぴろきちです。大阪生まれで大阪育ち。関西人らしくないと薄々感じてましたが、どうやら血は大阪人じゃないようです。環境で大阪人になってもよさそうなのにね。 世界遺産めぐりが好きで特に遺跡に興味があります。他には神社や寺めぐりをして、御朱印集めをはじめてまもない状態。自分のルーツ・人のルーツをたどることが好きで、家系図づくりをしていますが、4世代より前へなかなか進めずにいます。肌が弱いので、タバコの煙が苦手。お酒もほぼ飲みません。 食べ過ぎたりもしたけれど、ぴろきちは元気です。

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