続けて他のメリットを書いていきますね。
ボク自身が、ずっと前から気になっていたことがあるんです。ボクのこの感覚や感情って、自分だけのものかもしれないなって。他の人は、1つのモノゴトから、ボクとはまったく別の感覚や感情を得てるのかもしれないなって。
お笑い番組をみても、ボクとで笑うところが違ったりするし、後で確認しても、笑った理由が違う。同じ時間、同じ場所で、同じ番組を見てるのに、感じることが異なる。これってすごい発見だなって感じたんですよ。
お笑いに対するセンスが異なることは、何も損も得もないし、善悪もないから、別にいいですね。
でも、ボクにとって重要な困りごとだったとしたら・・・?
もしかしたら、他のだれかは、これをそんなに困ったことだと感じないかもしれないし、また他のだれかは、そもそも困りごとだとさえ感じないかもしれないわけじゃないですか。自分と他人とは、感じ方が異なる可能性があるし、困りだったことが、楽しみに変わる可能性まで出てきますね。
これの興味深いところは、事実は1つなんですよ。事実は何も変わっていない。
だけど捉え方が違う、捉え方が変わるってことなんです。
自分ひとりの捉え方で悶々としながら悩んでいても、解消されないことって多いですよね。捉え方が違う人があちこちにいるのなら、その人たちの感性を借りて、捉え方を改めてみれば、努力の方向性だって違ってくると思うんです。
あなたの事情を他の人に知ってもらって、感覚・感情を共有してもらえば、自分ひとりだけではたどり着くことができなかった捉え方を開発することにつながります。
ススムワーク・ラボのワークには、自分や他の人と感覚・感情を共有する取り組みが入っています。だから、ひとりで悶々と悩んでいることがあれば、ぜひ1度参加してみてほしいですね。