昨日は大変な1日でした・・・朝から深夜まですき間なく予定いっぱいで、1日でたくさんの「ジャッジ」をしたので頭が疲れきってしまって、クタクタになってしまったぴろきちです。健康でいるためには、寝る時間がバラバラでも、起きる時間を固定させるのがコツのようですが、今日は起きたらお昼近かったという衝撃です。だめだこりゃ。
今回は書籍レビュー。感想を書いておこうと思います。
ほめ下手だから上手くいく 「ほめられない」を魅力に変える方法
西村貴好 著
https://www.amazon.co.jp/dp/4909249249
を読んでの感想です。10月10日発売なので、でたとこです!
ボクはそもそもほめる達人検定を受けていまして、ほめ達!なんですよね。ほめ達を受けたのは、もうずいぶん前のことで、調べてみたら2012年でした。ほめ達歴7年目となるんですけども、ふりかえりも兼ねて読んでみたような位置づけですね。あれからほめる達人検定の受講者は5万人を超えてすごい勢いで広まっています。
全体を読み終えて感じたのは、「ほめ達には、宮崎駿映画のような味がある」というものです。
ほめ達は以前習ったときから変わっていないのに、むしろほめ達が変わっていないおかげで、ボク自身が変わったことを確認できるものさしのようなものだと感じました。
宮崎駿映画でいうと、「風の谷のナウシカ」や「天空の城ラピュタ」のように、映画自体は何も変わっていないのに、見る箇所が変わり、感じるところが変わるのは、自分自身のものの見方・捉え方が変化したからですよね。こういったことと同じような位置づけとして、成長を実感できるものさしとして、ほめ達が位置づけされているのを感じました
本文中にあった1つの言葉が印象に残りました。
「○○を決めることで、人生を決めることができる」(P169)
あることを決めることで人生を決めるなんて、ステキな考え方だと感じました。同時に、ボクだったらこの○○を忘れてしまうかもしれいなーと心配になったのですが、忘れてしまうかもしれない人向けの、その場合のリマインダーについてもすぐ後に書かれいて、ホッとできました。心を読まれているようで驚きました。
ちょうどここ何ヶ月かの間、心からの決断ができずに、迷ってばかり、悩んでいるだけ、の日が続いていましたが、心からの決断をするきっかけになりました。計画を見直して、これから進みたい方向を明確にして、ありたい自分であるための指標になりそうです。
これから進んでいこうとしている道は、うまくいくかどうかわからないし、これまでの取り組みのほうが向いているんじゃないかと思うような道なのですが、本に書かれていた考え方を使って決断をし、自分だけでなく、関わる人たちの未来を切り拓いていきます。
いやー、読書って本当にいいですね。