少し前に「自分の解釈を疑え」という記事を書いたのですが、解釈だけでなくて、自分の常識(と思っていること)も疑ったほうがいいんじゃないかと思うようになりました。
ボクに見えている世界は、ボクの知っている範囲でしか広がっていなくて、知らない世界は見えていないわけですね。そう!見えてないんです。
そしてボクが知っている範囲の中から、わかったことだけを常識だと考えているわけですね。考えてみると、とても恐ろしいことです。
自分にとっての常識は、相手にとっての非常識。
自分の業界での常識は、異業種の非常識。
自分が常識と思っていることほど、相手にはわかりやすく伝えるよう工夫が必要なんでしょうね。そして、「伝える」をもっともっと磨いていくために、まだ知らないことを知って、自分の世界をどんどん広げていきます。
そう考えると、「常識」ってどこで使うんだ・・・?