めずらしく(?) オシゴトのお話です。
これまでやってきたオシゴトを、
パッケージ化したり体系化することで、標準化しようと進めています。
チームの特性でプロジェクトリーダーによって決められてきた品質を標準化することで、
効率をあげつつも品質を一定以上に保つことがねらいです。
ただ、ここで問題があります。
完全に標準化してしまうと、金太郎飴ばかり作ってしまう点です。
オシゴトに対するおもしろさ(*1)もなくなってしまいますし、
この“金太郎飴”が本当に求められているもので、
問題を解決するものなのか、を考える必要もあります。
この辺りには、“理念”みたいな大きな方向性が関係してくるでしょうか。
サービスを標準化しながらも、
それでいて個別ニーズに応えていく
という、相反する要素を組み入れていくことが、
ボクたちにとってこれからのカギでしょう。
だけど、標準化するかどうかは内部の問題でお客様には関係のない話なのですが、
これは表面化する部分では、QCDSに影響が出てきます。
打ち合わせなどで、「わかりにくい」「よくわからない」と言われてしまうので
わかりやすくする必要もあるでしょう。
といっても、「画像1枚作ったらいくらです」なんていう、
そういった“料金表がばっちり”なのがいいのかというと、
それをソリューションだと思っていないボクもいます。
非常に悩ましい。
あ、「ボク」「ボクが」が悪なんでしょうかねぇ。
ソリューションにおいて、「ボク」はどうでもいいんでしょうか。
そんなわけで、
「標準化しながらも創発が起きる体制」
これを目指して行こうとしていますが、大きな課題ですね。
今年から来年にかけてじっくり取り組んでいきます。(*2)
毎日楽しいです!
(*1)オシゴトにおもしろさを求めて良いのかどうかは、また別の機会に。
(*2)いろいろおべんきょしながらの途中を書いた日記なので予告なく変更されます![m:43]