別に地デジに敵対心を持ってるわけじゃないんだからね![m:43]
地デジ対応することで、だれにメリットがあるのか
という話です。
ウチには子どもがいませんが、
子どもがいたとしたら、きっと1台のテレビをあげたかもしれません。
もちろんそのテレビはアナログで、地デジ対応してません。
2011年には、買い換えざるをえない状態になりますが、
子ども部屋のテレビまで買い換えるなんてことはしないでしょうから、
テレビをみたい子どもだったら、必然的にリビングに集合することになります。
ボクは、テレビでは映像作品をみるだけになっています。
映画とかドキュメンタリーとか。
パソコンという代替品があるし、
ニュースや野球・ゴルフなどのスポーツや、ドラマをみないので、
テレビの占有権は、妻や子どもにいくでしょう。
ボクは子どもの頃、父親が野球をみるのがイヤで仕方なかったんですが、
テレビを占有できるなら、子どもとしても居心地がいいはずで、部屋にこもらず、
リビングで過ごす時間が長くなって、キレやすい子どもが減って、
親の愛情で育つ子どもが増えて、家族わいわいでよかったですね、
みたいな流れになるんでしょうか?
とすれば、これは大きな大きなメリットになるでしょう。
だけど・・・ビジネス的には?
[m:43]買い換え需要が必ずあるため、そのメリットはあるでしょうが、
ボクが3台とも買い換えるわけはないと思うので、実質的な出荷台数は減るでしょう。
これは普及率には関係ないのかな・・・。
[m:43]アナログテレビの行方は、ゴミ以外にあるんだろうか・・・。
[m:43]「THE 世界遺産」なら意味があっても、
お笑い番組やクイズ番組では、制作コストが増えて負担になるだけでは?
一方で、独身ひとり暮らしの場合・・・
固定電話は契約せずに、
ケータイしか持ってなかったりする若者が増えていますが、
地デジ対応のテレビを買うんでしょうか・・・。
ケータイにテレビついてるのに?
あれ?ワンセグは使い続けれるんでしょうか。
どうも地デジには、
その昔NTTが失敗したISDNに似たイメージを持ってしまいます。
これって・・・ビジネス的には?
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ボクの学生時代に大きなウェイトを占めていたテレビが、
まさかこんな状態になるとは夢にも思わなかったですね。
毎日のようにドラマと音楽番組を録画してはみていた日々が懐かしいです。
きっとテレビは、
CM前後に同じ内容を何度も何度も何度もリピートしないで、
質を高めた方がいいかもしれないです。
高めてももう観ないかもだけど。
あと、急激にビジネスモデルが変化している状況で、
広告型のスタイルが難しくなってきているんでしょう。
YouTubeにとってかわられてしまったのは、
テレビが再放送に変わるものを、積極的に提供してこなかったのが原因でしょうが、
「すべらない話」の成功例のように
コンテンツを配信するようにしなかったことが・・・。
さらに話が長くなるので、今日はこの辺にしときますわ!
ざーっと書いたことを まとめてみると、
おっきいテレビがあったら何か楽しそうだけど、
お金ばっかりかかるし、置き場もないし、
アナログテレビがもったいないし、どうしたらええねん。
あー、海外旅行に行きたい。
ってことです。