写真は特に意味はありません。
拾ってきたものです。
うろうろしてたら、見つけた記事なんですが、
「風の谷のナウシカ」って、
元々は、あのエンディングじゃなかったんですね。
というのは、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーの話。
[m:43]宮崎駿監督を悩ませた、『風の谷のナウシカ』の「3つのラストシーン」
http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=60769&pg=20080831
宮崎駿監督の、こういう進め方がボクはあまり好きじゃなくて、
連続ドラマと同じ怖さ(*1)を、映画制作に持ってくる点です。
(*1)最終話を12話に持ってくる必要があるにもかかわらず、
視聴率のせいで途中で打ち切りになる可能性を秘めている点。
そのため、ストーリーに矛盾が出てしまいます。
言い換えて、
「仕事量とは、与えられた期限いっぱいまで無制限に増殖するもの」
と考えると、こういった一夜漬けのような作り方はアリなんでしょう。
きっと“フィードバック分析”なりをして、
宮崎駿監督が自分には適していると判断したんでしょう。
だけどまぁ、ボクはあまり好きじゃないなって思って。
ボクもある一面ではそうなのに・・・。
まぁこの進め方の話は、これくらいでよくて。
ボクが「うっ!」っとなったのは、この部分。
「いまだに宮さんはあのシーンで悩んでいる」
という鈴木さんの言葉
あー、ボクもそういうところ、めちゃめちゃあるなぁ、と思って。
だけどだけど。
当たり前の話だけど、「後から考えれば・・・」という
レベルアップした状態で考えるので、必ずこうなると思うんですね。
だけど、こういう後悔の念というか、
もう少し何とかできなかったか、という想いが続くんです。
案件をこなせばこなすほどに。
大半のオシゴトは、それをリカバリする術を持たないのですが、
ここにメスを入れてやろう!と思っているのが、
今やっているオシゴトのスタイルなんです。
それでふと思ったんです。
ボクってば、意外にも
クリエイティブなオシゴトをしてるんじゃないかって。