先日結婚式の二次会に行ってきたんですが、天候はあいにくの雨。どしゃぶり。
そんな雨の日のお約束ってありますよね。ワクワクして仕方ないですよね。
話し始めに、「えー、本日は足下の悪い中・・・・・」っていうあれ。
冠婚葬祭ではもちろんのようにこのキーワードが入ってくるんだけど、
前に出る人出る人、毎回言うよね。あれってほっとんどみんなが言うのがフシギで仕方ない。
みんなもそうかな?
ボクの密かな楽しみは、「足元の悪い中・・・」って何人言うかなんだけど、
みんなもそうだよね?気になるよね?
はじめの人は言うとしても、2人目の人も、その後の人も、
いったい何人言うかがすごく楽しみだよね?
あれ気付いてしまったんです。
スピーカー役の人は「言いたくて仕方ない」んだってことに。
よーく考えてみると、「足元の悪い中・・・」って、
スピーカー役に選ばれなければ、永遠に言えないんです。
そんな希少なセリフですよねぇ。
だから、スピーカー役に選ばれた日に、
雨が降ってることがわかった日にゃぁ、もうこっちのもんだって感じで、差し込んでくるわけです。
それもみんな。ほぼみんな。
ああ、はじめに書くの忘れましたが、"どーでもいいこと"なのは、よくわかってます。
むしろ"どーでもいいこと"なので、あなたの貴重な貴重な時間を使って、
この"どーでもいいこと"を読まなくて大丈夫ですよ。。。
話を戻すと、
スピーカーに選ばれた人、選ばれた人なら、言いたいんです。あれを。
言わずにいられない。
参加した方への気遣いですか・・・?
いやいやいや、「足元の悪い中・・・」と入れなくても、気持ちはきちんと伝わりますよ。
そもそも晴れの日には、言わないんですよ?
なら、晴れの日には気遣いが足りない?いやいやいや。そんなことないですよね。
ここまで書いてもボクの主張を認めたくない方が、
1%ほどはおられるかもしれません。その気持ちもよくわかります。
だってこれは、「潜在意識のレベル」にまで洗脳が浸食している可能性があるからです。
そう、スピーカーのご本人でさえも自覚がないのかもしれないんです。
いやむしろ、潜在意識だけがそうさせているのかもしれません。
そういう方は「言わないと気持ちが悪い」症候群に陥ってるのかもしれません。
(あ、勝手につくったので検索しても出てきません。)
もしくは、学生時代の読書感想文の宿題で、
400字詰め原稿用紙を規定された量まで埋めれなかったことってありますよね。
400文字も感じることありませんでした!という・・・。
あのとき、文章の語尾をすべて「です」「ます」口調から、
「ございます」口調に書き直したときのように、
スピーチの文が短かったから、「雨よ待ってました!」とばかりに差し込んで
穴埋めしたのかもしれません。
これを差し込むことで、話す時間を稼ぎたかったのかもしれません。
「みんな言うてるし、参加された方への気遣いもひとことは入れておこう・・・」
そんな安易な「足元の悪い中・・・」ではなくて、もっともっと深いはず。
ボク自身も、この"どーでもいい"日記をここまで読んだあなたの潜在意識に、
「足元の悪い中・・・」のように居座りたいと感じた、
森本さんの幸せいっぱいの結婚式二次会でした。
おめでとうございましたっ!
■追記
ボクの隣に、梅沢富美男さん(偽)がこられていたので、写真をアップしておきますね。